日本経済はかつての勢いを失い、国際競争力の低下が長らく指摘されています。再び強い日本を取り戻すには、新たな価値を創出し続けることが不可欠であることに、異論の余地はないでしょう。
しかし現在、日本の大企業では、企業価値の源泉となる中核部分の検討・推進をコンサルタントに委託することがある種常態化し、自社は事務局や管理者としての限定的な役割にとどまるケースが散見されます。その結果、大企業に秘められた潜在能力が十分に引き出されていないように思います。
さらに、真の顧客成功こそが本懐であるはずのコンサルタントも、利益至上主義に傾倒しつつあるような市場環境になっていることは否めません。
弊社は顧客の"相棒"として、無闇に規模拡大を追求しないことと、顧客の期待値を常に超え続けられる規模の両立を肝に銘じ、歩みを進めてまいります。また、企画部門で戦う人々の”悩む”時間を肩代わりするのではなく、共に徹底的に向き合い、ゼロにすることを目指します。